沼の駄目日記








あの日々は恥ずかしいほどに舞い上がって、
子供だった(anemoscope/Kanon)


2001年7月31日

■なつのロケット

あさりよしとお著、白泉社発行。小学生が地球周回軌道投入可能なロケットを作って飛ばすお話。

本当に作りたくなってきた……いや、ペットボトルロケットを。
同居人Tの父親は会社がつぶれてから毎日、ペットボトルロケットを作って飛ばしていたそうである。ロマンのある人だなあ。私も真似したいとこだが、鴨川からロケット飛ばすと警察に捕まりそうなので、難しいところ。

「ロケットガール」(野尻抱介著)や「夏のロケット」(川端裕人著)などの「ロケットもの」の系譜に連なる作品はあまり読んだことがないのですが(「猫の地球儀」と浦沢直樹の「NASA」くらい)、それでも「ロケット」という題材が特別なものであり、それにはげしく思い入れる人々が多数いるというのは良く分かります。これほど夢を託されている先端技術ってのは、他に「ロボット」しか知りません。バイオテクノロジーはネタにはなるけどロマンは無いからなあ〜。

で、「なつのロケット」。出てくるロケットはロケットエンジニアの野田篤司氏の設計になるものだそうです。打ち上げ軌道のシミュレーション計算までしたんだそうだから、気合が入っている。最後のシーンで打ち上げた衛星が目視できるのは、アルミ風船を膨らませて太陽光を反射してるからだそうだ。
物語としては、どうかな? 主人公の泰斗は結構イヤなヤツだとか(親しみはわくが)ライバル役の三浦はいまいち描写不足だとか辺島とかのサブキャラの比重が薄すぎるとか、色々無粋な文句も上がりそうな気もするが、そうしたキャラ配置の計算の無さ故に、かえってこの題材によせるあさり氏の気概が見えたりして好印象です。

でももし映画化されたりしたら、絶対パーティーに女の子とか入ってきそうだ(笑)。私としては「実は三浦君は女だった!」とかの方が萌えるのだが。無論目付きは悪いままで。

感銘を受けた言葉。
「ええっ!? アルミって鉄だよ!?」
「一所懸命なんて自分で言うなよ、安っぽい奴だな」
あと野田氏のHPでの発言。「この種の作品の場合、リアリティーがあればあるほど、読者に夢を与えるだろうからね」

■WORK-S

Key の音楽CDがコミケで先行販売かあ……今夏も企業ブースの混雑は止むことは無いようで。
ま、先行販売って言ってるし、通販か店売りしてくれるのを待つとしますか。


2001年7月30日

■小休止

やっと夏季講習第1節終わった。あうー、先は長いのにもう疲労してるよ……
同僚のS君と酒盛り。彼は私の倍働いているのだから、私ももう少し頑張らんといかんね。

■文理

「天文」と「地理」って文理が逆だよなあ、とか思いつつ。
「コンピューターゲームの黄昏」のゲームシステムと絵・テキストの静的データ部分の対立は文理の対立のゲーム版、という話には素直に感心した。良いレトリックだなあ、と。「非線形科学一般をもって、文化系と理科系の距離をちぢめようとするやり方」ってのがイタかったり商業的に需要されたりするのも、やはり文系的価値観の中でしかないような気もする。本気で理系バリバリな人は、そもそも文理の溝とかに興味持たないかも。バカにするとかいう以前に。

……うーん、「ラヴレター出しまくり」に反省するとか言っても、単にリンクを外すだけじゃ訳分からんだけだなあ。

■買い物

まじアンのアンソロはまあこれまで通り。クォリティは高いと思う。結城心一氏のネタは楽しい。東鳩のアンソロは、買ってからDNAでもエニックスでもないことに気付いた。あかり話が多かった。新規参入にしては悪くないんじゃないだろうか。続くかどうか分からんけど。


2001年7月29日

■ねこねこ

アプロですか、なるほど。確かにヤツなら過去も未来もあったもんじゃないですね。私の印象ではアプロってのは雪風のジャム並みに異質で恐ろしい存在、だったんですが、してみると猫的に正しい存在だったのかも。……う〜む。
ちなみに秋子さんのジャムは鏡像異性体である、という説に1票。
「星の時計のLiddell」には興味を引かれました。探してみよっと。

■ラヴレター

曽我さんの日記を読んで。「リンクというのが手紙のあて先の一種」というのに気付かされる。考えてみれば当たり前だが。私は今まで余りに無節操にラヴレターを出しすぎていただろうか。わからない。相手にとって不快なリンクはしたくないんだけど、判断基準がわからない。失敗から学べば良い、と開き直ってる部分もあるんですけど。「私の力の及ばないものは、私にとっては何物でもない」とアパティアを標榜する程悟ってもいませんが。うー、うー。

Sense Offの話。ベルトホルトの詩とはそれに反対するライプニッツの指摘によって初めて形をなした、という意見に瞠目。私だったら、「世界と切り結ぶ剣とやらで、せいぜい世界を切り刻むがいいんだ」とか捨て台詞残してアカデミーから泣いて逃げ帰るところですが。くすん。

ラヴレターの話に戻ります。幽が焔に送った天使の骨もかくや、という熱烈なラヴレターを送りたい気持ちはやまやまだけど、さんざん悩んでリンクはしませんでした。


2001年7月28日

■猫

深夜、コンビニでAさんに会ったのでうちに寄って話す。飼い猫の話とか。私も9月からは猫と同居しなくてはいけないのだが、うまくやれるだろうか? とりあえずパソコン周辺には唐辛子をまくことにしよう。

「成恵の世界」の猫の時間観、「過去も未来もバラバラ」というのは面白いと思う。何か元ネタあるのかな? 今月号でも「時間にうるさいネズミ、時間にルーズな猫」とかの対比が出てたし。干支の話のイメージだろうか。ネズミが抜け駆けして猫が十二支に入れなかったというやつ。「フルーツバスケット」で由希が時間にうるさく、夾がルーズだと言われたら非常に納得できる話なのだが。あとは……「ゾウの時間ネズミの時間」とか。でもこれは時間のスパンが違うというだけの話か。まあ成恵については、四季ちゃん(遠野に非ず)の出番があっただけで満足なのですけど。

「野望の王国」で犬と猫の(正確には犬好きと猫好きの)待遇にえらく差があるのが気になってます。「美味しんぼ」でも小泉局長の猫好きはあまり好意的に描かれていなかったし。単純に原作者の趣味かな。

以上、猫っぽく脈絡無く。いつものことだが。

■音系チェック

UROTASTAR RECORDSの前作に「birthday eve」のボーカル入りアレンジが入っていたのを知った。新作は「To lose in amber」のアレンジがあるし、是非まとめてゲットしたい所。


2001年7月27日

■ぐる

あわわわ、author名不明、失礼いたしました。ええ、沼でお願いします。アンテナ入れはこっちからお願いしたいくらいです。
「日本語として破綻した文章」は私も同じです(笑)。文章の最初と最後で言ってることが違うのはしょっちゅうです。
一日一品R、いつも楽しみにしております〜。

■漫画話

マガジン連載の「ゴッドハンド輝」が、一部の曽田正人ファンの間で「パクリだ」と不興を買っているらしい。まあ言われてみれば主人公の名前はシャカリキだし、家族の不幸は昴だし、「主人公が関わったら死人が出ない」ってあたりは大吾だし、似てなくもないかも。文句を付ける程じゃないと思うけど。
大体曽田マンガの異常なテンションの高さは、そう簡単にコピーできるもんじゃないと思うしね。
とは言え、「ゴッドハンド輝」、今のポジションは少々中途半端と思わないでもない。医療マンガなら青年誌とかで良作いくらでもあるし、トンデモ医者マンガなら同じマガジンで「スーパードクターK」という偉大な先達がいるし(笑)。ここはひとつリスペクト味っ子で怪しげな独自医療・投薬をかましたあげく「これが俺の工夫さ!」とか言ってみるのはどうか。もちろん毎号のように「手術勝負」とかやる。……ってこのネタ唐沢なおきが「ホスピタル」でもうやってたか。

曽田正人関係で追加ネタ。サンデーの「モンキーターン」で憲二が事故にあったけど、スポーツ選手にとってああいう怪我は洒落にならない事態だというのを真面目に描いていると思った。でも、シャカリキのテル君ばりに「転覆はもう怖くなくなった。ビョーイン行けば治してくれるのがわかったからさかい」とか言ってくれるのを秘かに期待してしまった(笑)。


2001年7月26日

■Sanctuary

Sphereのページ見たら、夏コミ委託先決まったようで。先行試聴版の頒布もあるようだし、こりゃ楽しみです。
mi=starさんって、DeepClassicに参加されていた方かな? NecessaryNoise2〜音葉集〜は良いアルバムだったなー。ノリが楽しくて。


2001年7月25日

■お仕事

地獄の夏季講習開始。体調管理には気を付けねば。緊縮財政だからって、マクドと牛丼ばかり食ってたら体壊しそうだ……

■Sense Off

反応ありがとうございます。動揺すると何でも解説してしまうとのこと、私もそういう質です。そして「ああ、こんな理屈並べてんのは、俺相当動揺してるからなんだなあ」とか自覚してしまったりして、ますます訳分かんなくなります。動揺と自省の無限ループ。それだけにあのシーンの直弥は愛しかったり恥ずかしかったり。元長氏がそういうタイプの人かどうかは判りませんが。

■作者語り

上の続き。元長氏について言及する必要は無かったか、と自問してみる。ただ、とかく言挙げされることの多いライターさんですよね。作家論/作品論(こうした二項対立自体古臭いのかも知れませんが)の比率で言ったら、麻枝・久弥両氏をも上回るかも。
ある程度しかたない部分もあるとは思うんです。例えば私が初めてフロレアールをプレイした時、眼前でただならぬことが起こっているのは理解できても、エピソード毎に役所を変えるキャラクター達や複雑なメタ構造のせいで、その興奮は「キャラ萌え」や「シナリオ萌え」といった形で定着させることはできませんでした。しょうがないから「作者萌え」になってしまったという(爆)
元長氏自身はこうした事情に多分自覚的で、だからこそげいむ乱舞界でのインタビューで「皆さん、作者の考えたことの1割くらいまでしか到達してない」とかの挑発があったんだと思います。考えてみるとすごい良心的。私もがんばって「0割到達」を目指したいと思います。私の中のSense Offを豊かたらしめるために。

結論:テクストは読者のものです。キャラ萌えは精神論です。椎子ちゃんは私のものです。(あれ?)

■続き

そういう訳で、特に透子萌えという訳ではありません。メインキャラ5人は全員贔屓です。あえて一押しを挙げるなら椎子ですけど。多少割りを食ってた感のある成瀬もドラマCDで補完されて満足〜。
みスを発売日決定、めでたいです。「純然たるラヴストーリー」のSense Offの正当続編、なのでしょうか? お兄ちゃんとか奴隷とか首輪とかは例によって「煙幕」だろうけど、「テーマはシンプルに『恋愛』」とか言われたら期待しないわけにはいきません。


2001年7月24日

■ぐはぁっ

Sound Catalog Millenium聴いてて、Sphereの「Sense Offアレンジアルバム」の企画があるのを知って狂喜。
次の瞬間レヴォに延期と知って落胆。そりゃねえッスよ〜。


2001年7月23日

■同人音系

Sound Catalog Millenium買ってきた。CD4枚組、参加サークル120、収録曲131はまさに常軌を逸している。これで1000円しないんだから採算取れるんだろうか? しかしいつの間に音系サークル、そんなに増えたんだろうか。まあゆっくり試聴することにしよう。
曲以外のお遊び要素も楽しい。特に4枚組のアルバムという事を生かしたゆーきさんの「レーベルイラストでの4コママンガ」(ネタは翡翠琥珀)は史上初かもしれない。ゆーきさんは絵も上手いのだが、シスプリ、じゃなくてエスプリに富んだとても面白い文章を書く人だという事を最近知った。エロティックな話とか大笑い。「しっとりと濡れた肉壁」とかって、イヤすぎ……(笑)

■参院選

選挙公報をつらつら眺めていたが、自由連合の候補者って濃すぎ。今さらタレント候補に突っ込んでもしょうがないが、元野球選手、元関脇、元横浜銀蝿、元フィンガー5、初代タイガーマスク、漫画家等々、何をやるつもりなんだか。「ふくろう博士」や「羽柴秀吉氏」も気になるのだが、やはりとどめは発明家・ドクター中松だろう。この人が出るだけで雑多な面子に一本筋が通った気がするから不思議です。トンデモって言う。
そういや、ドクター中松、選挙当選のために毒電波マシーンを開発したそうです。お、恐ろしい……


2001年7月22日

■但恨在世時 飲酒不得足

前日から旧友のAが長野より来訪。昼間から天下一品ラーメンに付き合わされる。日が高いうちから天一に行くなんて、正気の沙汰ではないような気もする。まあ夜に食っても腹がもたれて困るのだが。その後ダラダラモード。Aのアル中は進行はしていないが、治ってもいない模様。夜になるとぼちぼち知り合いが顔を見せにくる。6、7人で酒宴。ついでだからめぼしい漫画本をオークション形式で引き取ってもらう。100冊位捌けた。後は売るか捨てるしかないか……

■李香蘭の話

戦後教育の産んだ加害者意識とかって、最近こういう突っ込み多そうですよね。ただ、大した主張も無しに微妙なライン上のネタを使う、てのは格好悪いと思う。外国に対する配慮とかは抜きにしても。(主義主張があれば良い、てものでもないでしょうけど)
山口淑子名義の自伝が出ているそうなので、ちょっと読んでみようかな……


2001年7月21日

■新解さんの謎

新解さんの謎(文春文庫、赤瀬川原平著)。
おもしろかった。ただ、これは元ネタ(新明解国語辞典)の勝利ですね。

【恋愛】特定の異性に特別の愛情をいだいて、二人だけで一緒に居たい、出来るなら合体したいという気持を持ちながら、それが、常にはかなえられないで、ひどく心を苦しめる・(まれにかなえられて歓喜する)状態。
【合体】@起源・由来の違うものが新しい理念の下に一体となって何かを運営すること。「公武―」A「性交」の、この辞書でのえんきょく表現。

等の、明解なんだか親切なんだかピント外れなんだかよく分からん説明の前には、いかにネタを作ってもいまいち霞んでしまう。「新解さんの謎」では辞書は普通複数で編纂するものだとか用例は文学作品から持ってくるものだとかの事情はとりあえず無視して、「新解さん」なる人物を仮定して単語の用例からその人物像に迫る、というスタイルを取っている。
「五千円あれば一週間は何とか足りる
「支払いは先月分と合わせて三千円になる」
そうそう、いつかの千円を返してくれないか」
どだい僕は原稿料を収入と考えたことがない」
「こんなに苦労ばかりするならいっそ死ぬか」
遅かれ早かれ一度は死ぬのだ」
とか繋ぎ合わせて「金に困って自棄になる新解さん」という像を捏造してみせたりするのには笑ったが、いかんせん一発ネタだろう。辞書ネタそのものへの突っ込みならこっちの方が面白いと思った。

まあ、原典を読み込むのに如かず、て事ですかね。

【動物園】生態を公衆に見せ、かたわら保護を加えるためと称し、捕らえて来た多くの鳥獣・魚虫などに対し、狭い空間での生活を余儀なくし、飼い殺しにする、人間中心の施設。
【読書】〔研究調査や受験勉強の時などと違って〕想を思いきり浮世の外に馳せ精神を未知の世界に遊ばせたり人生観を確固不動のものたらしめたりするために、時間の束縛を受けること無く本を読むこと。〔寝ころがって漫画本を見たり電車の中で週刊誌を読んだりすることは、勝義の読書には含まれない〕

とかの有名所はさすがに面白い。こういうのも。

【馬鹿】記憶力・理解力の鈍さが常識を超える様子。また、そうとしか言いようの無い人。〔人をののしる時に最も普通に使うが、公の席で使うと刺激が強過ぎることが有る。また、身近の存在に対して親しみを込めて使うことも有る。例、「あの―《=あいつ》が・――《=女性語で、相手に甘える時の言い方》」〕

……いい「馬鹿」だ。


2001年7月20日

■大阪南港

これ書いてるのは22日です。なんか時系列が混乱してるな……
20日、講評提出後、その足で大阪南港中ふ頭、インテックス大阪のComicCity大阪35へ。休むはずだったのだが。まあこんなものか。1200SP以上のイベントなのだが、オールジャンルとなるとやはり女性系が強い。UI−70のMOON.アレンジCDと如日さんのソロCDゲット。しかしMOON.オンリーアレンジとは熱い。熱すぎる。前作の雫メタルアレンジも相当ナイスだったが。また、デスでメタルなノリが雫やらMOON.やらの世界に妙にマッチしてるんですよね。「原曲破壊」とはただぶっ壊すだけじゃなくて、その後何を創造するか、だと痛感した次第。

帰り際に「同人ゲームマニアックス」購入。「名作同人ゲームBest5」と銘打って「月姫」「QOH」「天使のお仕事」「神威」「既知街」を大きく取り上げていた。知名度も考慮したら、まあ妥当な選択かと。同人ゲームミュージックの特集があったのは嬉しい。


2001年7月19日

■Sense Off

JAGARLさんの日記とか見て、Sense Off熱再燃。ドラマCDを電車の中で聴いたりしてるが、つい顔がにやけてしまう。困ったものだ。
何か語ってみたくて、参考に最終日記彼女のSense Off感想とか再読してみる。嘆息……。はあ、こういう美しい語り口を見ると、ゲームについて(物語について)語るという行為に希望が持てる。私には100年かけても届かない領域だけど。
ただ、今木さんのギャルゲー日記とかもそうだけど、あんまり上手い語り口見るのも危険ですね。「認識が侵略される感覚」っていうか……。稚拙ながらも持っていた(はずの)自分の意見が吹き飛んでしまうというか。まあ私は自分にオリジナリティがあるとかこれっぽっちも信じちゃいないから良いんですが。

Sense Off。私にとっては何よりもまず至上の恋愛譚です。ラブ。友人とかに薦める時に、「ウザウンチクが楽しいんだって」「とにかく音楽がいいから」とか言ってましたが、照れ入ってました。ごめんなさい。いや、好きなんですよ、ラブ話。
ただ、ギャルゲーのみならず、世上に氾濫しているはずの恋愛譚にどうも違和感があるのは、「規範の圧力」を感じるとこでしょうか。極私的な領域であるはずの恋愛感情に「一般的な」「逸脱した」といった価値判断が入ってくるのは許し難い冒涜です。それとも恋愛は感情なんかじゃなくって最初からコード付けされた社会的行動に過ぎないんでしょうか。少し判断保留。
と言う訳で、「ちょっと普通じゃないラブストーリー」(なんか少女マンガのアオリみたいだ)には心惹かれます。どうでもいいけど「好き好き大好き」はラブストーリーと信じて疑いません。いや、ひょっとしたら主人公とゴムの恋愛話なのかもしれませんが。

「好きだって言葉には、好きであるという気持を伝達するだけじゃなくて、もう1つの意味がある」
「つまり……成瀬のことが好きである俺に対して、成瀬はどういう風に対応するのかっていうことだ」

告白の時にそんな解説を入れるやつがいるか馬鹿。ああもう、可愛いなあ!

「透子は……『好き』という感覚を理解できるか?」
「……多分、理解できる」
「……重要だっていう感覚。一緒にいたいっていう感覚」
「……そういうものの総称だということは、多分理解できる」

判ってるんだか判ってないんだか良く分からない透子さんが素敵です。しかし彼女ほど饒舌な「無口系」のキャラも珍しいですね。わざわざ気体分子運動論まで持ち出して「……論理を持たず、関係性というものから自由であるあなたは、必然的に冷たい」とか言ってくれるとゾクゾクします。(マゾ?)


2001年7月18日

■お仕事

今日は生態系と質量保存の法則のお話。どちらも1時間で終えるような話ではないのだが、カリキュラムが押してるのでしょうがない。
こういう詰め込みが理科嫌いを増やしてる、とか言われると言葉も無い。でも最近は「ゆとり教育」に反発する言説も増えてきているようで、もっと詰め込め、とかいう意見もあるなあ。少なくとも塾が導入をやって学校でその復習をする、という形態はなんとかした方が良いとは思うが。

■物忘れ

「人は哲学を一度は学び、そして忘れるべきだ」という言葉をどこぞで目にした覚えがあって、えらく感心したもんだけど、無意識に実践したんだかどうだかどこで見たのか誰の言葉だったのかすっかり忘れてしまった。うる星やつらで竜之介のオヤジが去っていった妻の事を忘れよう、忘れようと努力して、あげくきれいさっぱり忘れてしまう、とかそんな感じ。努力は過程にしか意味がなく、達成されたら意義を失う、というのもなんかどっかで聞いた覚えがあるのだが。ブギーポップで「努力としての価値があるのは失敗した努力だけ」みたいな事言ってたが、これは少々違うか。段々話がずれていってるなあ。「私には『文脈』が失われている」

……何の話だっけ。ああ物忘れか。そういうわけですからぼくわりこうになるようにがんばればまたああいう気ぶんになれるとおもう。<……洞窟の人々は彼のことを、何も見えぬまま、昇ってゆき降りてきたのだというだろう……>いや、だから「洞窟の人々」の方が正しいんだって。あなたは寝ぼけて有りもしない外の風景の幻覚を見ただけです。もともと知りもしなかった事を、知ってたような気分だけ残るのは最悪だ。

で、何が言いたいかというと、要するにお仕事の逃避です。朝ー、朝だよー。おおおおお。


2001年7月17日

■君が望む永遠体験版2

ピュアガール付属の体験版では敗北を喫したので、E−logの方を試してみる。こっちは音声が無いので必要スペックも低い。んで無事OPまで辿り着いた。
…………そそそそう来ますか! つーかそこまでやっちゃいますか! あーもう、やっぱ卑怯。
発売延びたそうだし、久しぶりに予約でも入れとくかな。

しかし第2部冒頭、水月との同棲生活って、激しく鬱だな。傷の舐めあいが悪いとは言わんが。
あと丘の上の4人での記念写真、せっかくいいシーンなのに、「エロゲ御用達前髪目隠し主人公CG」のおかげでかなり萎え。もうこの表現いい加減やめようよ。私は「人間」になら妄想電波少年にだろうが全身ゴム装備のラバーフェチの変態にだろうが野グソがトラウマになってるようなマザコン女子高生にだろうがいくらでも感情移入できるが、単なる「感情移入のための無個性記号」にはどうやったって思い入れられん。「君望」の主人公だってテキスト面ではそれなりに個性を見せてくれているんだから、ビジュアル面だけが同級生以来の記号表現に縛られているのは大いに不満。※

※「前髪目隠し主人公」の事で「君望」だけを槍玉にあげるのはフェアじゃない、とは思う。ただ、画像演出や物語構造の点で「新しさ」を垣間見させてくれた分、余計に旧態な記号が気になってしまった。


2001年7月16日

■全ては因果の流れの中に

うわあ、やきいも始めちゃいましたか……(ゲーム日記黒7/12) まさかやきいもを前に敵前逃亡したもちゃ君によりSO★DA!君がに差し出された訳じゃないよね? あ、妹道研究のサンプルでもあるのか。
しっかし、「やきもち+いもうと=やきいも」って、つくづく脱力ものの名コピーですね(笑) 私も散華必至。

■アレンジ系同人音楽

音系メモを参考に夏の情報収集を開始。やはりと言うかAIRアレンジが多い。ねこねこ物がいくつかあるのが興味を引く。うーん、Unison Labelは不参加か。SJV普及委員会はどうも落としそう。Apple Projectも出し物未定だし。「ときのかけら」はどうなったんだ。でも今回も注目すべきとこは多いなあ。3日目まで資金持つだろうか?


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かいたひと: